Codexに記事を書いてもらい、そのままWordPressへ下書き保存する。
私が運営している「The Road to AI Mastery」では、実際にこの作業を行いました。本文を作るだけでなく、見出しや表の整形、画像の挿入、アイキャッチ、カテゴリー・タグの設定まで進めています。
ただし、使ってみて分かったのは、「保存しました」という返事だけで作業を終わらせてはいけないということでした。私の運用では、似た内容の記事がすでにあるのに、新しい記事を作ってしまったこともあります。
この記事では、2026年9月の作業記録をもとに、実際にできたことと、確認が必要だったことを紹介します。
※私の接続環境での体験です。すべてのCodex環境で、同じ指示だけでWordPressを操作できるという意味ではありません。
結論:下書き保存はできた。ただし確認までが一つの作業
私の環境では、CodexからWordPressに接続し、記事を下書きとして保存できました。実際に行った作業は次のとおりです。
| 作業 | 今回の記録で確認できたこと |
|---|---|
| 記事の保存 | 新規投稿として下書き保存 |
| 本文の整形 | H2・H3、表、リンクを配置 |
| 画像 | アイキャッチと本文画像を登録・設定 |
| 投稿の分類 | カテゴリーとタグを設定 |
| 表示の確認 | 下書きプレビューで見出し・表・画像などを確認 |
| 公開 | 下書き保存とは別の段階で実施 |
私が便利だと感じたのは、文章をコピーして貼り付けるだけでなく、投稿の形に整えるところまで任せられる点です。一方で、記事の内容が正しいか、既存記事と重複していないか、公開してよいかは別の判断でした。
環境の準備から知りたい方は、CodexでWordPressブログを始める方法も参考にしてください。本記事では、保存できた実例と運用上の注意点に絞ります。
実例:記事本文と2枚の画像を下書きに保存した
2026年9月6日に下書き保存したのは、「ChatGPTに自分のブログが表示・引用されているか確認する方法【2026年】」という記事です。
作業記録では、WordPressの投稿IDは「519」でした。投稿IDは、記事を識別するための番号です。このときは、本文だけでなく次の設定も行っています。
- カテゴリーとタグ
- SEOタイトルとメタディスクリプション
- アイキャッチ画像
- 本文中の確認フロー図
- 公式ページへのリンクと内部リンク
画像の登録番号も残っており、アイキャッチは「520」、本文図解は「521」でした。さらに、下書きプレビューでタイトル、目次、見出し、表、画像、リンクの構造を確認しています。
これは「記事の文章がチャットに出てきた」状態とは違います。WordPressに保存され、投稿として確認できる段階まで進みました。ただし、ここまで確認していても、見落としはありました。
失敗:同じテーマの記事を重複して作ってしまった
下書き保存後に公開した記事のURLは、末尾に「-2」が付いていました。
/chatgpt-blog-citation-check-2/
その後、確認すると、次のURLですでに別の記事が公開されていました。
/chatgpt-blog-citation-check/
既存の記事は投稿ID「512」。新しく作った記事は「519」です。つまり、同じ検索意図を扱う記事が、別々の投稿として存在していました。
今回のケースでは「-2」が付いたURLは、既存記事の存在を確認するきっかけになりました。ただし、URL末尾の数字だけで内容の重複まで判断できるわけではありません。
問題だったのは、新しい記事を作る前に、既存記事との違いを十分に確認できていなかったことです。
9月10日には、新しい記事の独自部分を既存記事へ統合し、旧URLから統合先へ移動する設定を行いました。作業記録に残る統合先は、ChatGPTに自分のブログが表示・引用されているか確認する方法です。
この経験から、Codexに記事を依頼するときは、執筆より前に「新規記事が必要か」を確認するようにしたいと考えています。
下書き投稿を依頼するときに伝えたい5つのこと
今回の経験を踏まえると、「この記事をWordPressに入れて」だけでは、判断を任せる範囲が広すぎます。私なら、次の5点を先に指定します。
1.どのサイトに入れるのか
運営しているサイトのURLを明示します。複数のサイトや管理画面がある場合は、保存先の取り違えを防ぐためです。
2.新規記事なのか、既存記事の更新なのか
既存記事を直したい場合は、記事URLや投稿IDを指定します。新規記事の場合も、似た内容の記事がないか、先に確認するよう依頼します。
3.公開せず、下書きで止めること
下書き作成と公開は分けます。「記事を作成してください」だけではなく、「公開せず下書きで保存してください」と明示した方が、希望する停止位置を伝えやすくなります。
4.画像やリンクをどこまで扱うか
本文だけなのか、アイキャッチや本文画像まで設定するのかも伝えます。画像を作ることと、WordPressへ登録できることは別です。私の別の記事の作業記録でも、画像ファイルは完成したものの、その時点の操作環境ではアップロードできず、未完了になった例がありました。
5.保存後に何を確認するか
保存の報告だけではなく、投稿ID、保存状態、タイトル、画像、プレビュー確認の結果まで報告してもらいます。できなかった作業があれば、それも分けて知らせてもらうことが重要です。
コピペ用:今回の経験をもとに整理した依頼文
以下は、過去の指示をそのまま転載したものではありません。今回の運用と失敗を踏まえて整理した依頼文です。
私のWordPressブログに記事の下書きを作成してください。
対象サイト:
[ブログのURL]
記事のテーマ:
[テーマ]
使用する一次情報:
[自分の体験、操作記録、画像、数値など]
最初に、同じテーマや検索意図の既存記事がないか確認してください。
重複する場合は、新規作成せず、更新候補の記事を知らせてください。
新規作成する場合は、次の条件を守ってください。
・公開せず、下書きとして保存する
・体験していないことを体験談として書かない
・確認できない数値や効果を作らない
・見出し、表、リンクを読みやすく整える
・画像は実際に登録できたものだけを挿入する
・既存記事の削除、URL変更、公開は行わない
保存後は次を報告してください。
・投稿ID
・記事タイトル
・下書きとして保存されているか
・アイキャッチと本文画像の設定結果
・プレビューで確認できた内容
・未完了の作業と、人間が確認する必要がある箇所
この依頼文で必ず成功するとは限りません。接続や権限の問題がある場合は、まずその確認が必要です。ただ、どこまで任せて、どこで止めるかは明確にできます。
私が最後に確認したいチェックリスト
下書きができたら、少なくとも次の点を確認します。
- 指定したサイトに保存されているか
- 公開ではなく下書きになっているか
- 同じテーマの記事がすでにないか
- 自分が体験していない内容が混ざっていないか
- アイキャッチと本文画像が表示されるか
- 見出しや表が読みやすいか
- リンク先が意図したページになっているか
- 公開する場合、実際のURLが想定どおりか
私の失敗では、本文や画像の表示確認だけでは、記事の重複を防げませんでした。「表示されるか」と「この投稿を新しく作るべきか」は、別の確認です。
よくある疑問
Codexを使えば、誰でも同じように投稿できますか?
今回の記事から確認できるのは、私の環境では実行できたということです。WordPressへの接続手段や操作権限が整っていなければ、同じ依頼文だけでは再現できません。
下書きができたら、そのまま公開してよいですか?
私は、内容・画像・リンク・既存記事との重複を確認してから、公開を別途依頼する流れにしたいと考えています。
何分で作成できましたか?
今回の記録では、記事作成から確認までの正確な所要時間は測定していません。「数分で全部できた」といった数字は出せません。
投稿できればアクセスや収益も増えますか?
下書き保存に成功したことと、検索流入や収益が増えることは別です。今回の事例だけでは、集客・収益への効果は判断できません。
まとめ:任せたいのは、下書き保存から確認まで
Codexを使って、WordPressに本文・画像・各種設定を含む記事を下書き保存することは、私の環境で実際にできました。一方で、同じテーマの記事を重複して作ってしまい、後から統合する作業も発生しました。
便利なのは確かです。しかし、記事を作れることと、ブログ全体を適切に管理できることは同じではありません。これから私が意識したいのは、次の順番です。
既存記事を確認する → 下書きを作る → 保存結果を見る → 人間が確認する → 公開を判断する
「記事を書いて終わり」ではなく、「正しい場所に、意図した状態で保存できたか」まで確認する。これが、実際にWordPress運営を任せてみて分かった、私なりの使い方です。

コメント
That was amazing
Thank you!